あなたのビジネスがクラウドベースのスペースを利用すべき5つの理由とは?

2020/10/25 書き

ウイルスの流行や最近の働き方の変化により、在宅勤務やリモートワークに門戸を開く企業が徐々に増えてきています。しかし、リモートワークを始めるなら、オフィスと同じように在宅勤務を認めなければなりません。台湾では製造業が中心ですが、それ以外のオフィスや商社などの企業でも、ワークフローをシームレスにパソコンに移行することができ、苦痛を感じることはありません。しかし、ただコンピュータに向かうだけ、電子化するだけでは十分ではありません。その理由は、一般的なビジネスサービスが社内サーバーでホストされている場合、オフィス環境の外からはアクセスできないからです。

リモートワークを実現するためには、これらのサービスや電子プロセスに自宅からアクセスできる必要があります。ほとんどの企業やMISは、オフィスのサービスを自宅にいる従業員にも迅速に提供するためにVPNを利用することを選択するかもしれませんが、VPNの欠点は、すべてのネットワークトラフィックが企業のサーバーを通過するため、内部ネットワークの速度が低下してしまうことです。もう一つのデメリットは、VPNはVPNのパスワードを持つ人に社内ネットワークを開放してしまうので、パスワードが破られた場合、会社のすべてのコンピューターがハッカーに狙われる可能性があることです。クラウド型サービスは、社員が自宅からインターネットにアクセスできるだけでなく、社内のネットワークを外部に開放することなく利用でき、最後にクラウド型サービスは、高速なだけでなく、企業が必要とする量のコンピューティングを利用することができるのです。

その他、クラウドを活用すべき5つの理由をご紹介します。

簡単なアクセス、コラボレーション

クラウドスペースは、職場や自宅の従業員が簡単にアクセスできたり、オンラインで2人が同じファイルを一緒に編集したり、素早く閲覧できるようにします。2人が同時に両方の画面で同じファイルを読むことができれば、生産性を大きく向上させることができます。

オフサイトバックアップ

社内のサーバーにファイルを置いている場合、基本的には自分でRAIDを組んで多重バックアップを行う必要があります。しかし、NASやRAIDによるバックアップは、基本的に同じスペースやオフィス内で行うことになります。両方のハードディスクが同時にダウンする可能性は低いのですが、水害や火災など特定の事故が発生した場合には、一緒にダウンする可能性があります。クラウド型アーカイブの場合、単にバックアップを取るだけでなく、アーカイブを2カ所、あるいは3カ国に分けて保管することも可能です。一か所で災害が発生する心配はありません。

アクセス制御

NAS上のファイルは管理できても、FTP上のファイルは管理が行き届かないものがほとんどです。読み取りと書き込みのパーミッションが別々に設定されているわけではありません。クラウド上のファイルについては、ソフトウェア・サービス自体がよくできていれば、読み取り権限や書き込み権限など、異なる権限を区別することは容易である。例えば、クラウドファイル自体には、読み取り権限と書き込み権限が別々に設定されています。

急速な拡大

オフィスにあるハードディスクやサーバーの容量が足りなくなった場合、新しいドライブを購入するだけでなく、インストール、フォーマット、セットアップなどの作業が必要になります。しかし、クラウドの容量が足りなくなった場合、ビジネスはインターネット上で追加のスペースを購入するだけで拡張することができます。従業員が退職したり、余分なスペースが一時的にしか必要ない場合、使い切ったら再びクラウドをオフにすることができ、コストを削減することができます。

フルレコード

ほとんどのFTPやNASサービスでは、ファイルへのアクセス記録をきちんと残していません。例えば、いつファイルを作成し、いつアクセスし、いつパーミッションを変更したかということですが、クラウドサービスがよくできていれば、これを記録しておくことは可能です。例えば、Cloud Archiveでは、ファイルのアップロード、ダウンロード、共有の記録を確認することができます。

クラウドのメリットを試してみたい方は、クラウド容量に保存したり、クラウド型ハードディスクから始めてみてはいかがでしょうか。クラウドアーカイブは、お客様のビジネスが迅速にクラウドに移行できるよう、中央集権的なチーム向けのソリューションを用意しています。